東日本大震災から1年、これからすべきこと(No.1)

2012年5月3日 11時33分 | カテゴリー: 活動報告

市民発の復興支援を視察

 4月21・22日と仙台における市民発の活動を中心に、神奈川ネットワーク運動あやせのメンバーとともに視察に行ってきました。
東日本大震災から早1年が過ぎました。しかしこの間、復興とは名ばかりで課題が山積する現状は変わっていません。

今回の視察で、改めて市民の生活をよりよい方向に向けていくために何をすべきかと考えさせられました。仙台市内では仮設住宅が約2,000世帯。残りの8,000世帯は市内に点在する住宅を借りての「みなし仮設住宅」です。点在し日常の生活の中に溶け込む「みなし仮設住宅」では深刻化する孤立の問題が生じてきています。このこと一つをとっても、復興が長期化することによりますます問題を見えにくくする危惧を感じました。

視察先は、若者の就労支援や被災地の移動支援をする「NPO法人POSSE」,街の御用聞きである「NPO法人あなたの街の三河やさん」、障がい者が当事者の視点で支援する「被災地障がい者センターみやぎ」、動物の被災地における支援をしてきた「NPO法人エーキューブ」、被災地での学習支援「NPO法人アスイク」、多賀城市被害廃棄物仮置き場、多賀城市の仮設住宅等を視察。中でもペットの支援においては、人間同様に命を守る仕組みは必要であると感じました。仙台において人への食糧支援は約1週間で整ったようですが、ペットの食糧に至っては1カ月後からの支援となったとのこと。まずペットの必需品を各自が常備することは必要であり、同時に日常からのケージに入る習慣を徹底させることの重要性も理解できました。今回の多くの情報を、今後もこの視察報告を通して随時伝えてまいります。

(渡部)