新介護保険計画でも確実な在宅支援策の継続を

2015年7月4日 10時07分 | カテゴリー: 福祉

 神奈川ネットワーク運動あやせでは、高齢になっても在宅で暮らし続けられるまちづくりをめざしています。  
 4月にスタートした綾瀬市の第6期介護保険事業計画では、国の制度改定を受け「施設から在宅へ」と明確 に示されました。しかし、その中身をみると要支援 1、2の生活支援サービスとデイサ ービスが給付から外され、地域支援事業に移行されます。  
 これは、これまで全国どこでも同じ質、料金で受けられていたサービスが、自治体の裁量で内容の変更、もしくは廃止の可能性も否めないということになります。

 綾瀬市では、これまでサービスを受けていた人 に関しては業者に委託し、同様にサ ービスを受けられるようにするが、新しく対象になる人に対しては国からの基準額が示されていないため負担が高くなる可能性もあり、今後については在宅生活を地域で担えるよう3年間かけて民生 委員やボランティアを活用していくとの方針です。  

 しかし、その地域では市の防災対策として現在 推進している「避難行動要支援者登 録」の近所の見守り支援者探しも進 んでいない現状がある中、3年間で容易に実現できるとは考えられません。  

 神奈川ネットワーク運動あやせでは、いつまでも暮らし続けることが できるまちづくりを実現するため、今後も動向を把握し生活実態に合 った提案をしていきます。(森藤)