地域の「困った」を社会事業に ー『亀吉』に聞く!ー
「コミュニティ・オプティマム福祉地域協議会 大和」主催の学習会に参加しました。(講師:NPO法人シニアライフセラピー研究所 所長 木村由香さん)
当法人の「亀吉」(通称)は現理事長が2006年に一人ケアマネジャー事業を立ち上げ、自宅で高齢者サロンも開設したのが始まりとの事。サロンの雑談の中で「近所の〇〇さんが困っている」という話から、その解決方法を一つひとつ地域の人たちと考える中で生まれてきました。
今では亀吉鵠楽舞会員1300人、そのうちボランティア350人、子ども会210人。事業は42事業(内ボランタリー事業28)
藤沢市内で共生型デイサービス「カルチャースクール亀吉」、障がい者の就労支援事業所「亀キッチン」、「MAMMA MIA」(カフェ、パン販売)などを展開しています。
神奈川ネットワーク運動あやせも地域の困りごとをボランタリーで事業化したワーカーズ・コレクティブの支援をしています。「亀吉」の取り組みは共感できるものであり、また元気をもらえるものでした。(N)